西上商店

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味への拘り

味への拘り

季節や大きさにより塩分の浸透率が違うので、味付けの際には塩分濃度を変え製造します。製造に使用する塩はミネラル分の多いとされる原塩の天日塩を用い塩の味だけではなく魚本来の旨味を引き出せるようにしています。また、味付け際に自社では魚醤を用います。 魚醤を用いることで塩本来の刺々しい辛さを抑えまろやかな仕上がりになります。塩辛さを抑えることで、購入したお客様の好み(醤油・ワサビなどをかける)に合わせることができます。

素材への拘り

加工の拘り

加工処理した原材料を創業当時から使用している木桶を用いて塩分濃度の薄い塩水に寝かせることで血抜きを行います。血抜きを行うことで生臭さを抑えることができる為、商品の仕上がりが変わります。次に味付けを行います。味付けの製法は「立て塩」を用いています。「立て塩」とは調理した原材料を塩水に漬け込む製法です。乾燥方法は冷風乾燥を用います。冷風で乾燥させることで低い温度で水分を蒸発させる為、魚本来の風味がさらに良くなります。乾燥後の商品は急速冷凍し、品質保持を行なっています。

加工への拘り

素材の拘り

商品の製造に使用する原料は国産原料のみで主に日本海(山陰地方)産の底引き網漁船によって水揚げされる原料を使用して商品の製造を行っています。日本海側には複数の漁港があり、社長と専務で直接各漁港へ買い付けに伺います。同じ魚種でも季節によって脂乗りや身質に違いがあるので直接目で見たうえで吟味し原材料の仕入れを行っています。購入する原材料で特に気を配るのは鮮度です。鮮度の良い原料を見極め仕入れることで製品の仕上がりが格段に変わってくることと作業効率もよくなります。また、6~8月は休漁期 11~3月は松葉ガニ漁となるので原材料の確保は1年中出来ません。鮮度が良く良質な原材料を購入し急速冷凍を行い冷凍原料にすることで1年中商品の提供を行えるようにしています。