干物の原材料となる魚の買い付けを行います。買い付けの際には魚体の鮮度・大きさを確認し買い付けます。魚によっては鱗など汚れの除去に約1時間程度を要する魚体もあるので始業時間に間に合わせるため時間との勝負になります。
買い付けを行った魚を調理し内臓の除去を行います。調理後は魚を洗浄し血抜き作業を行い塩水に漬け込み味つけを行います。
測量機を用い魚の選別を行います。魚体の大きさごとに7~10段階に選別し自社の製品規格に割り振っていきます。
測量機で選別を行った魚を手作業にて再選別していきます。この工程では魚の傷や異物が付着していないかを確認し規格ごとに串に刺していきます。
再選別を行った魚類を乾燥台に吊るして乾燥庫に入れていきます。魚体の大きさによって乾燥時間が違うのでこまめに乾燥具合を確認していきます。干物への加工が終わった後-30℃の冷凍庫で凍結し殺菌処理を行います。
凍結した干物を梱包します。梱包後は各地量販店・土産物店・飲食店へ出荷を行います。